レーザ打音

 レーザ打音とは、レーザを用いて、トンネルや橋梁などの構造物の欠陥箇所(浮き)を、デジタル的に、離隔をもって検出する打音検査システムです。

 毎秒10~50回のレーザインパクトで対象のコンクリートを振動させ、同時にドップラー効果を利用したレーザの振動解析により、コンクリートの浮きを、その場で確認が可能です。

 これにより、高所部の浮きも離隔をもって安全に検査が可能になり、またデジタル的に計測されるため、判定の標準化や、電子的な記録・保存が可能となります。


【点検性能カタログ登録技術:TN020003・BR020016

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