Development
開発室
開発室では、柔軟な発想と視点から、様々なユーザの要望に合わせたハードおよびソフトウェアの開発に取り組んでいます。




 

AI学習による自動抽出

学習系AIのディープラーニング技術を用いて

従来人が行っていた作業をAI技術で自動化することで業務の迅速化や効率化を図ります。

MIMM画像からひび割れや設備物を自動抽出したり

他施設物で発生する損傷などを判定するためのソフト開発を行っています。

ひび割れや漏水などの変状以外にも、ご要望に合わせた特異点のAI抽出もいたします(お気軽にご相談ください)

写真:AIの抽出例




画像処理ソフトの開発

走行型画像計測車(MIMM)で取得したカメラ計測データの画像処理ソフト開発を行っています。

画像合成やひび割れ解析などに使用しています。近年では、多種多様なカメラ製品に対応すべく日々開発を進めています。




3Dレーザ点群解析

高精度レーザプロファイラで計測された、大容量3次元レーザ点群を解析するためのソフト開発を行っています。

レーザ点群の距離計測やコンター差分また判定解析などを行います。




加速度センサ

MEMS素子を使用し3方向の加速度測定が可能です。

測定はパソコン上で行い、数台の無線センサーを同時に起動させ測定することができます。

定格容量及びサンプリング周波数についてはお客様の要望により変更が可能です。

長期測定はもちろん持ち周り、短期間の測定にも御利用できます。




橋梁監視システム (異常時対応)

予め監視しようとする橋脚や支承部にセンサを設置しておきます。

そして、センサ設置時を健全と見なし橋上を大型車両が通過する際に発生する振動を測定します。

次に地震や洪水が発生した場合測定を開始し、健全時と被災時のデータを分析、比較し

橋脚の被災程度や供用の有無を判断します。

システム構成は、加速度センサ・中継器・データ記憶装置を配置し

インターネット回線を利用しサーバーにデータを保存します。(株式会社 HMB で販売)