放射線検査(RT) (コンクリート内部調査)

 放射線検査(コンクリート内部調査)とは、X線発生装置からX線を照射し、コンクリート内部の配筋状況や電線管、CD管、亀裂、空洞など様々な物の位置や大きさなどをコンクリート対象物の裏側に貼ったフィルムに 写し出し、現場にて暗室現像車でフィルムの現像、観察、判定を行い、その場ですぐに検査結果を報告が可能な検査手法です。

 コンクリート厚さは、約300mm程度まで検査可能で、コンクリート表面からは直接見えない部分を可視化し、像として写し出すことができます。